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3月の本

  
    今月読んだ中で、良かった本。
 
      ナイト キャット

         「Night Cat」
     リサ&ヨハンナ・ラーソン / 絵
        ジェームス・ブレーク / 文
          角田 光代 / 訳



 人間が寝静まった夜、猫たちは家を抜け出して…
 しましま猫のマイキーを中心に、絵本の中の猫たちが愛嬌たっぷりに活躍します。
 近頃、猫好きの友達のお誕生日プレゼントに選びました。

 リサ・ラーソンが家族とつくった本ということで、その温かみも頁に満ちているように思います。 
 時々絵本を開いたら、猫たちのように愉快な夜を過ごせそう!
 友達も寛いだ気分になってくれたら嬉しいな。

 最後のページ、マイキーのウィンク顔がとってもキュートです。



 
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12月の本

 今月読んだ中で、良かった本。

    ないもの、あります (ちくま文庫)
      「ないもの、あります」
        クラフト・エヴィング商會


 「ないもの、あります」の題名通り、
 “ないもの”――よく耳にはするけれど、一度としてその現物をみたことのないもの――を
  古今東西から取り寄せ扱う、クラフト・エヴィング商會。
  この本は、彼らが扱うないものたちの商品目録です。
 
 “ないもの”とは例えば、“堪忍袋”や“思う壺”、“転ばぬ先の杖”などなど。
 (私は“左うちわ”に飛びつきそうになり、しっかり説明書に釘を刺されてしまいました…笑)
  クラフト・エヴィング商會らしい遊び心に、読みながらくすり。 
  異国情緒と昭和レトロが入り混じったような装丁もさすがなのです。
 
  自分だったら目録の中で何が欲しいかを考えたり、
  新しく目録に加えるとしたらどんなものが良いかを考えたり。
  読んだ後の日常が、ちょっと新鮮に映ります。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  さて、2013年も残りわずか。 
  来年も沢山の素敵な本に出会えますように!

10月の本

      今月読んだ中で、良かった本。


        グレープフルーツ・ジュース (講談社文庫)

     「 グレープフルーツジュース 」 / オノ・ヨーコ
 
 何度も何度も、繰り返し読み返している本なので、
 “今月読んだ”が適当かは微妙なところなのではありますが^^
 オノ・ヨーコによる詩集(詩集で良いのかな)です。

 この本に初めてふれた時、びりびりと、身体に小さな稲妻が走ったようでした。 
 無駄なものの何もない、研ぎ澄まされた言葉。
 そのシンプルな言葉が内包する、無辺の世界。
 日常の中で小さくかしこまっていた心がふいに解き放たれるような、そんな感覚がありました。

 ジョン・レノンの『イマジン』が、この本にインスパイアされて生まれたというのも頷けます。
 空想の翼をさずけてくれるような、そんな本です。

「この本を燃やしなさい、読み終えたら」。
 詩集はそうしめくくられますが、きっと一生私の傍にある愛読書。
 今でも折に触れて開きます。
 そして、四角い太陽や地球の回る音、すてきな握手などについて思いを馳せる。

 幼いヨーコさんと弟さんとの 戦時中のエピソードを記したまえがきも、とても良いです。

9月の本

      今月読んだ中で良かった本。

        In and Out of the Garden
       「IN AND OUT OF THE GARDEN」
              SARA MIDDA


 装丁の印象そのまま、心が安らぐ一冊です。
 野菜、果物、ハーブ、草花、ガーデンツール…
 淡い色彩で描かれた植物の絵と、ちいさな手描きの文字。
 繊細でモダンなデザインに、ほーっとため息が出ます。
 絵と文字の組み合わせ方というか、その配置が絶妙なのです。
 時折、短い文章やレシピ、詩やことわざが挟まれるのも、頁が引き締まって楽しい。

 サラ・ミッダのやわらかなまなざしと、イギリス人らしい庭へのこだわり。
 自然への豊かな思いが本から立ちのぼってくるようです。

6月の本

  今月読んだ中で、良かった本。

   短篇集
       「短篇集」
        柴田元幸 編



柴田元幸さんが「この人に書いてもらえたら最高、と思った」9人の作家による短編集。
文芸誌モンキービジネスを通じて生まれた一冊です。
作家陣の中に、私の愛して止まないクラフト・エヴィング商會の名前を発見して購入。

日頃よく読む作家(クラフト・エヴィング商會、栗田有起、小川洋子)の作品に加えて、
初めて触れた石川美南、小池昌代の作品が印象に残りました。
昔話、民話、夢、嘘、毒、秘密、ジョーク、哀感、残酷性…
多面的な要素が入り混じった、短編の不思議な世界観に心を掴まれます。
両者に共通する、文章(歌)の小気味よいリズムも魅力的。
(執筆者紹介から石川美南が歌人、
 小池昌代にも、小説家に加え詩人の肩書きがあると知り、なるほど!と独りごちました。)

アンソロジーは、こうして未知の作家に出会えるから楽しい。
お二方の他の作品も、近々手に取ってみたいと思います。

プロフィール

indigo

Author:indigo
かすかな光(glimmer)でも、
誰かの心にぽっと
灯をともすような作品を。
そんな風に願いながら、
羊毛人形をつくっています。

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