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リフレッシュ

友達のお父さんの個展を拝見しに、長瀞町のカフェ・ギャラリーへ出掛けてきました。
昨日は絵に描いたような小春日和。
ぽかぽか陽射しが背中に気持ちよく、木々の色味を楽しみながら、のんびりと会場に向かいました。

会場のカフェ・ギャラリーは、坂道の上にひっそり佇む隠れ家のような一軒。

           kaze no oka 1

木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気の店内には、大きなアーチ窓があって、
窓の外に、四季折々の秩父の自然が広がります。

いちばんの贅沢ですね。

     kaze no oka 2 kaze no oka 3
           店内や庭に点々と配された木や陶器のオブジェもすてき。
               動物のとぼけた表情や、まるっとした姿が愛らしい。


             ●  ●  ●  ●  ●  ●

美瑛を描いたモノクロ/カラーの風景画から 人物画、植物画、
なんとブライスをモチーフに取り入れたイラストタッチの作品 !!まで。
友達のお父さんの絵画は、その幅が多様なのに、お店にしっくりと馴染んでいて不思議。
作品それぞれに添えられた、ユーモア混じりのコメントも楽しい。

私の一番のお気に入りは、青色ワントーンで描かれたクリスマスの絵。
例えばひっそりと静まった雪の夜の町、ひとりで大切な誰かを想うような・・
優しい絵でした。

             ●  ●  ●  ●  ●  ●

昨日は開催初日ということもあり、ご本人にもちょうどお会いすることができました。
お父さんはエネルギーに満ちていて、いつもパワフル!刺激を受けました。
私も頑張らなくては

近頃、忙しい日々が続いているのですが、素敵な作品と空間のお陰でリフレッシュ。
凝り固まっていた気持ちがほぐれました。
益子焼きのぽってりとした器に、なみなみと注がれたコーヒーも嬉しかったな。
今度来たら、テラス席に座ってみよう。

          kaze no oka 4  
                  いつかまた 来ます。

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オルセー美術館展

   オルセー美術館展

7/9日から国立新美術館で開催されている、オルセー美術館展 に出掛けてきました。

夏休み後の平日、会期の中頃にも関わらず、会場はかなりの賑わい。
(賑わっているといっても、タイミングを計ればしっかりと好きな絵の前で佇むことができますし、
“やっとこの絵の前に来れた”という妙な達成感も感じられます 笑 )

実際のオルセー美術館を訪れて、所蔵作品を見ることができれば最高ですが、
「よし、パリに行こう」とすぐすぐ飛び立てないのが現実 ^ ^;
この機会に美術展を見られるだけでも幸せです。
印象派の名画84点は、やはり見応えがあるものでした。

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今回購入のポストカード(=気に入った絵画)はこちら。

           クロード・モネ/アパルトマンの一隅
 オルセー美術館展 2
 エドガー・ドガ/バレエの舞台稽古        ベルト・モリゾ/ゆりかご

オルセー美術館展 3
         ポール・セザンヌ/スープ入れのある静物

モネの『アパルトマンの一隅』は、不思議な印象の絵でした。
奥の部屋の翳り・・薄暗くひんやりした感じと、手前の陽光の明るさ。
カーテンの華やかな色柄と、植木鉢の涼しげな色柄。
明暗、寒暖が交差する中で、首を傾げるようにして立つ少年。
(奥には女性も。モネの妻子の姿なのでしょうか。)
愛らしい姿なのだけれど、その表情は読み取れません。
どことなくアンバランスで、心を惹かれる一枚です。

ドガの『バレエの舞台稽古』は、
少女たち銘々の仕草や、サモンピンクがかったチュチュのふんわり感がお気に入りです。

モリゾの『ゆりかご』は、ゆりかごの中ですやすやと眠る赤ちゃんが何とも言えず可愛い。
赤ちゃんを包むヴェールの透け感や柔らかさも伝わってきます。
赤ちゃんを見つめる母親の、幸福感の中にどこか憂いも感じさせるまなざしにも、自然な良さがあります。

『スープ入れのある静物』は、赤いテーブルクロスの模様や質感がとても素敵。
スープ入れも果物も、どっしりとした存在感と重みを備えていて・・
セザンヌの静物画はやはり良いなあと、再発見しました。

男の意地と夫婦愛。

昨日は松竹大歌舞伎 熊谷公演の昼の部を観てきました。
昨夏は逃しましたが、ここ数年続けて出掛けています。

今年の公演は、
「双蝶々曲輪日記 角力場(すもうば)」、
「三代目中村又五郎 四代目中村歌昇 襲名披露 口上(こうじょう)」、
「傾城反魂香(けいせいはんごんこう) 土佐将監閑居の場」。

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元々 私は、歌舞伎俳優としての中村吉右衛門さんが好きなのですが、
加えて相当な鬼平犯科帳ファンでもあるので、
角力場で吉右衛門さんの姿を見た瞬間は、「長谷川平蔵だ~…♥」と大興奮。
もちろん役柄は火付盗賊改ではなく、人気力士 濡髪長五郎の役でしたが(笑)

吉右衛門さんのすてきな口跡と、独特な存在感。
登場の際に、客席の空気がスッと変わるのを、肌で感じます。
こういう空気感やオーラというのは、画面を通してではなく、生でないと伝わらないものだと実感。
体躯を堂々と見せるために高下駄や重ね着によって工夫された力士のフォルムも、
何とも特徴的で面白かったです。

いかにもお人好しのボンボンといった風情の与五郎、そして、濡髪長五郎と放駒長吉の対比、
ユーモラスな世話狂言でした。

夫婦愛を描いた義太夫狂言「傾城反魂香」もとても良かったです。
思うようにならない現状に苦悶する夫、
夫の心情を思い遣り、何とか夫の願いを叶えてやりたいと奮闘する妻。
夫婦の心が共鳴する様が悲しく、美しく、切々と胸に迫ります。
浮世又平(中村又五郎さん)とおとく(中村芝雀さん)の熱演に
客席全体が息を詰めて見入る瞬間が、何度もありました。
辺り一帯が ………シン……… とするあの感じ。
あの緊迫感を自分のからだと言葉でつくり出せるなんて、役者さんはすごい。

最後の出立のシーンの演出にも、ほのぼの温かい気持ちになりました。

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2つの演目共にどちらかと言うと地味目で、派手さに欠けるのかもしませんが、
まだ知らない演目だらけの私は、新しいものに触れられてほくほく。
充実したひと時を過ごすことができました。

さあ、今月は制作の予定が詰まっているので、頑張ります^^

秋田県立美術館

     新秋田県立美術館

旅先で、「壁画≪秋田の行事≫からのメッセージ -藤田嗣治の1930年代-」を観てきました。

秋田方面を旅することになり、どこか美術館に寄ろうかな…と調べていたところ、
秋田県立美術館が9月28日にグランドオープンしたばかり、
加えて 大好きな藤田嗣治の作品を目玉にしているということで、迷わず予定に組み込むことに*

1Fの県民ギャラリーで平野政吉と藤田の交友の歴史や、科学調査から見える絵画技法などを学びつつ、
2・3Fの展示会場で、メキシコを描いた壁画「大地」や、CMでも見かける巨大壁画「秋田の行事」等、
主に1930年代の藤田の作品群(中南米の旅~日本への画業)を眺めてきました。
藤田の絵は、日本や中南米を描いていても、どこか別の国のようなムードで不思議。
無国籍というか多国籍というか、つかみどころがないように私には思えます。

私が好きなのは主に子どもや動物をモチーフとしたフジタの絵なので、
展示作品の中で特にお気に入りの絵に出会えたというわけではなかったのですが、
秋田の風習、風土、人…そういうものを描いた壁画を、実際に秋田で眺めることができたのは良かった。
貴重な体験を得ました。
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そして、ここでもやはり購入してしまった ポストカード。
展示されていなかった作品がほとんどなのですが、
「このポストカード、秋田美術館で買ったっけ。」と、後々思い返せるのは嬉しい。


           上: 「台所」  下: 「吾が画室」        「魅せられたる河」より「サン・フィリップ教会」
     foujita p4 foujita p3

foujita p foujita p2
  「四十雀」より 「発明」     「四十雀」より 「うわさ話」          「肌着」          「四十雀」より 「グルメ」

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     新秋田県立美術館 2

 新しい秋田美術館は、安藤忠雄の設計だそう。
 私が気に入ったのは、エントランスホールの螺旋階段と2階のラウンジです。
 横長の大きな窓からのぞむ、水庭と千秋公園がすてきでした。

昨日は、松竹大歌舞伎の昼の部を観てきました。
公演は「義経千本桜」から鳥居前、道行初音旅、川連法眼館。

最も心揺さぶられたのは三幕、尾上菊之助さんによる狐忠信でした。
菊之助さんのふとした仕草、身のこなし、表情、声色。
そのすべてに狐が宿っているよう、と表現すればいいのか・・
全身で狐になりきっている というのとは違う、
存在が狐そのものであるかのような演技に、すっかり魅了されてしまいました。

そしてまた、その狐のすてきなこと!
どこか女性的で妖艶な雰囲気を漂わせたかと思うと、
野生の動物らしい俊敏さやしなやかさが現れ、
今度は子狐の無垢な愛らしさ、親狐を慕う情愛の深さが現れる。
(狐が鼓に寄添って戯れる様子には、思わず胸が詰まりました。)
くるくると多面的な表情を持つ、本当に魅力的な狐でした。
白くてふさっとした狐の衣装にも興味が湧きます。

「いつかこんな魅力的な狐の人形をつくってみたい・・・!!」
舞台に釘付けになる一方で、人知れずそんな夢を膨らませた私です。

めいっぱい心に刺激を受けた一日でした。
プロフィール

indigo

Author:indigo
かすかな光(glimmer)でも、
誰かの心にぽっと
灯をともすような作品を。
そんな風に願いながら、
羊毛人形をつくっています。

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