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1・2・3月の本

  
  1-3月に読んだ中で良かった本。

   ま・く・ら (講談社文庫)   孤独を生ききる (光文社文庫)
       「ま・く・ら」           「孤独を生ききる」
       柳家 小三治          瀬戸内 寂聴
  
           
               ◆

  「ま・く・ら」 / 柳家 小三治

  その名の通り、落語のまくらばかり18篇を集めた本。
  話し言葉を活かした文章には臨場感があって、場の空気が伝わります。
  
  面白いよ、と父に薦められて読んだこの本。 本当に面白かった!
  肩の力の抜けた語り口や人間味溢れるエピソードの数々に引き込まれ、
  ついつい小三治ワールドに没頭してしまいます。
  が。あまり油断していると、人前でにやけてしまうかも・・(体験済)。
  私のような素人も、落語に造詣が深い人も、双方が楽しめる一冊だと思います。  
  普段 自分で選ぶことのない本は、新しい視点を与えてくれるのも嬉しい。  
  
               ◆  

  「孤独を生ききる」 / 瀬戸内 寂聴 
 
  一見するととっつき難く、物々しい印象のタイトルですが、
  本の中身は物柔らかで、まるで実際の寂庵を訪れたような静かな心持になります。

人間は生れて死ぬまで孤独な動物だというのが、七十年生きてきた私のゆるがない感想です。

  序文の書き出しを読んで、母方の祖母のことを想いました。
  いつも穏やかだった祖母は生前、「人間はひとりよ」と折に触れて言ったと聞きます。    
  なんて厳しく哀しい言葉なんだろう、ずっとそう思っていたのですが、
  この本を通して、祖母の言葉がすっと腑に落ちたような気がしました。

  愛があっても、群れていても、若くても、老いても孤独。
  祖母はそのことを知っていて、甘えることなく、きちんと孤独を受け容れていたに違いない。
  受け容れた上で いっそう人とのふれあいの温かさを楽しむような、
  深い優しさを持った人だったもの。
  私もいつかは、そうなりたい。
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Author:indigo
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誰かの心にぽっと
灯をともすような作品を。
そんな風に願いながら、
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